理科の教科書でしか見たこと無いけど、アメーバが捕食する姿が面白い。
獲物を包み込むようにして消化してしまう。
いやいや、捕食とか消化といった高等生物の感覚ではなくて、自分の体の中に融合してしまう感じか。
そんな単細胞生物と違って、高等生物になるほど複雑な手順が必要になる。
まして人間ともなると、もっと複雑だ。
長い歴史の中で、食べられる物・食べられない物の峻別が行われ、膨大なデータベースとして持っているだけじゃなく、猛毒のふぐの卵巣さえ毒抜きして食べてしまう。
食に対する飽くなき探求心が有るかと思えば、好き嫌いやダイエットの為に空腹を我慢したりする。
何もかもが満たされた我が国のような豊かな国では貪欲でなくても生きていけるから、見た目や気分が食生活に大きな影響を与えている。
慣れ親しんだ物だけ食べて生きていける社会は豊かだけど、そうした平穏な社会は成長力に欠け、やがて衰退の道を辿るのは歴史が証明してきた。
確かにもやしは美味いが、そればかりじゃネ
未知の物、取っ掛かりに抵抗の有る物は敬遠されて仕舞い勝ちだが、それを乗り越えることで新しい発見や、一段の成長が望めたりする。
もう自分のような年寄りは何を食っても贅肉にしかならないが、若ければ若いほど何を食べても栄養になる。
たとえ食中りを起こしても何事も無かったように回復できる。
仲間同士ワイワイノリノリで包み込んでしまえば、案外簡単に同化・吸収できる筈だ。
読者の皆さんには理解不能のエントリーとは思うのだが、
まず思い浮かんだ絵がアメーバだったので、つかみ所無いのは折り込み済みw
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