ネットの普及は人の暮らしを大きく変えてしまった。
12月は子供の誕生日であり、クリスマスがあってすぐに正月がくる。
ほぼ半月の間だから、プレゼントやお年玉がかなり痛い出費になる。
誕生日プレゼントに「ジュエルペットなんちゃら」が欲しいと言われ、
お年玉を我慢するなら買ってやると約束して買いに行ったが・・
甘かった。
結構人気の商品らしく、どこに行っても「売り切れ・入荷未定」。。。
大量生産が可能な日本ではあり得ない話だ。
案の定ネットを覗いて見ると、多量に出品されている。
2月4日現在でも、定価より高いw
でもそれはプレミア価格が上乗せされた、怪しい出品者ばかりのサイト。
馬鹿らしいので、子供に謝って諦めてもらった。
使ったり、プレゼントする為に買うのではなく、利ざやを稼ぐために買う。
同じように、コンサートやイベント。
行く為じゃなく、ネットオークションに出品して利益を得るために買う。
ダフ屋行為を条例で禁じている自治体が多いのに、ネットオークションは国民をダフ屋に変え、条例そのものを無効にしてしまった。
儲かることが分かれば、本来必要としていない人が大量に買い、余裕が有るはずのイベントに行きそびれるファンも出てくる。
キリンチャレンジカップ 日本対ラトビア
自由席でも3000円w
ラトビアには申し訳ないけど、どこにある国?
どんな選手が居るの?
とても強豪と呼べない相手に、ヨーロッパ一流リーグで活躍するスター選手をずらっと並べ、一体何がしたいのか。
見に行くお客も何を期待しているのかさっぱり分からない。
日頃見られないスター選手を見たいなら、こんなしょぼい試合より
フジテレビ 「vs嵐」 guest 浦和レッズ |
”VS嵐”に出てもらった方が百倍楽しめるに決まってる。
たとえばブラジルW杯、1次リーグで日本対ラトビアが再現されたとしたら、、、
スタジアムの観客は数千人程度ではないだろうか?
もっともブラジルの日系人が押し寄せ1万人に届くかも知れないが
そんな試合のチケットが売り切れ、ネットオークションで高値が付くのは異常と言える。
それもこれもイベントの内容より、発行枚数の限られた入場券に価値があるからだろう。
素晴らしい試合、完璧なコンサート。
本来そうしたイベントで人が受け取る「感動や満足」といった
値段を付けられないモノの対価としての入場料が、プラチナチケットと言う紙切れの為に使われてしまうのは不幸でしかない。
もうそろそろ入場券より入場権が大事なことに、主催する側が気が付かなくてはならない。
長くなったので、いったん切る。
0 件のコメント:
コメントを投稿