土曜日, 6月 29, 2013

アンケート

家でゴロっとしてたら、電話が掛かってきた。

スカパーの電話アンケートだという。

好きなチームは何処?とか、スタジアム観戦はするのか?とか、、


なかなか高まらないJリーグ人気。

巨額な放映権料を払って放送し続けているスカパーにとって、視聴者の獲得は死活問題。

どうにかして契約者を増やそうという企業努力はわかるが、通り一遍の設問でどうにかなるモンでもない。


好きで見てる俺の意見なんて、無視して貰って結構


それより、サッカーに興味の無い人、イヤ、興味がありながらスカパー契約しない人や、「Jリーグってつまらないよな」って言う連中の意見こそ尊重されるべき。

もっとも彼等の意見で「なるほど!」と、思わず膝を打つ意見はおそらく無い。

自分の目で見て判断してるんじゃなく、周りの意見に乗っかり、ただ流されているだけの人が多いからだ。

その辺語り出すと長くなるから止めるが、こうしたアンケート。

調査する電話オペレーターが一番大変だろう。

俺の応対をした彼には「ご苦労様」と言って労ってやれば良かった。


意味の無いアンケートを、見知らぬ人に恐る恐る協力を申し出て十中八九断られるに決まっている仕事。

俺だったら3日でイヤになる。

そうやって腐すのは簡単だが、日本のサッカーシーンを盛り上げようと思ってる自分としては何とか協力してやりたくなる。


で、くだらないアンケートには適当に答えて言いたい事だけ言っておいた。

Jリーグに取って、スカパーから支払われる放映権料は、重要な収益の柱のはず。

ならばスカパーはJリーグのスポンサーとして言うべき事はハッキリ言う。

土曜J1、日曜J2の集中開催。

しかも同時刻開催なんて、スカパーにとっちゃ迷惑以外の何物でも無い。


2シーズン制だとか、クライマックスシリーズ導入とか、、、

価値を下げる事ばっかり考えてる馬鹿なJりーぐに、スポンサーの立場からガッツリ言ってやってくれ!!

あと、なでしこチャレンジリーグ。

ダイジェストでイイから放送してくれと言っておいた。

木曜日, 6月 27, 2013

信頼

代表選出オメ!!


シン 来 場


ってな話じゃなく、信頼の話

人様から信用を勝ち取り、頼って貰らえるにはそれなりの時間と努力が必要になる。
一度築いた信頼関係も努力を怠れば一瞬の間に泡と消える。

そんな面倒臭いことヤってられないから、なるべく出しゃばらないように注意してる。
まあ、そんなオッサンの世迷い言だから好きなだけ書ける。
それがネットの良いところだね・・っと

エルフェンサポをしてなかったら、アチコチ出歩くこともない。
いつかどこかで書いたが、今回も静岡、エコパまで出かけた。

静産大はそこそこ上位に居ることもあって、清水第八戦より多くの観客が集まったが、サッカー王国”静岡”での開催にしては物足りない。。



2002年のワールドカップの為に建てられたスタジアム。
その偉容には圧倒されるが、サッカーには不向きな総合運動場
エルフェンの試合がなかったら、たぶん、一生縁のないスタジアムだ。

試合の方は狭山がゲームを支配するが、静産大は学生らしい組織化したプレーで隙をつき、先取点を挙げた。
素晴らしい試合場を用意してくれた運営や現場のボランティアの方々とともに、その健闘を称えたい。

試合は3ー1の逆転勝ちで、エルサポとしては嬉しい限りなんだが、、、

ハッキリとした実力差があるのにモツレてしまう試合運び。
その原因を追究し対策を立てなければ、思わぬ所で躓く事になる。

一番大きいのがセットプレーではないか。

シンを見て思い出したが、前監督には直訴した事がある。

シンにプレースキッカーを任せる。
確かに彼女のキック力は魅力で直接狙える位置なら良い。
だらと言って何でもかんでも蹴らせるのは間違いだ。
キーパーが取りにくいキックなら、味方も合わすのは難しい。

「CKや遠目のFKは素直なボールを蹴れる高橋に任せ、シンがターゲットになれば、得点の可能性が増える」そう話を振ったが、信頼関係が無い間柄では聞き入れられるハズがない。

まあ去年までの話はいい。

今年伊藤・荒川が加入して、CKが格段に増えた割に得点に結び付かないのはなぜか?

来年首尾良く”なでしこリーグ”に復帰するとして、セットプレーから点を取れないなら高いレベルで戦えない。

百戦錬磨の監督に素人が口出しするのは気が引けるが、ピッチレベルの監督と違い、高いスタンドから見下ろす”上から目線”で敢えて言わせて貰うと、ポジショニングの悪さが改善されてない

相手CKの時、特に去年まで失点を恐れるあまり、全員がペナルティエリアに密集してオウンゴールを献上したり、クリアボールを拾われて波状攻撃を受けていた。

今年はセンターライン付近に1人残すことで、相手の攻撃枚数を減らし、こちらのカウンター攻撃の可能性が高くなった。

守備を厚くして守りきりたい」と誰もが思うが、こうした常識を一度疑う必要がある。

言い方がクドくなった。

エルフェンがセットプレーで失点して、逆に点が取れないのは、ゴールエリア内に人数を掛け過ぎているからだ。

”自分が”と言う意識が強すぎてチームメイトを信頼していない。

例えばCKの時、ニアの荒川に伊藤のキックはほぼ100%の確率で届く。
ならば、他の選手はどうすべきか?

潰れ役や、こぼれ球を狙い。

各々の役目がハッキリすれば、より得点の可能性が増す。

エコパでも、競ったボールが内海の前に転がったが、スペースが無さ過ぎてシュートに持ち込めない。
その後もゴール前にポジションを取るので相手のプレッシャーをまともに受けて何も出来ないシーンが数回あった。
ゴールエリアの外から飛び込む気持ちがあればもっと面白い事が起きる。

ゴチャゴチャ固まってしまうのは、キックの精度を信頼して無いように見えてしまうのだ。

もう一つ、やはり薊の技術はこのレベルでは抜けている。
ボール保持・奪取、観客は安心して見ているのだがピッチの選手はどうなのか?

薊がボールを持ったら迷わず走って、引き出す動きをする選手が少ない。

コレ,荒川。ボールキープ出来る選手が孤立する場面が多すぎ。


信頼関係が出来上がってる薊と鈴木のコンビ

どうして使わないのか?

監督と信頼関係が出来てる誰か、どうか聞き出して貰いたい。





ルコとのパス交換、決まってる時のリエの笑顔は本物  だよ!>>>G




金曜日, 6月 21, 2013

先行されたら、勝てナチオ。

通勤電車の中、ワンセグで見ていた日本vsイタリア戦。

佳境に入る度、駅に到着して駅舎で電波が遮断されて見れず仕舞い。

移動中にテレビを見れる環境を手に入れたのに、これじゃ逆にストレス溜まりまくりんこ

それにしても、ブラジルに完敗した我が代表。
よくぞ持ち直した・・・と言って良いのやら、、、

日本の自虐癖にうんざりしてる身としては、日本サッカーのレベルが世界基準にある事を常々言って来た。

岡田監督が「ベスト4」と言った時、日本中が笑い物にした。



「グループリーグ突破は無理」と言われた中、絶対トーナメントに行けると言い張ってた。

別に希望的観測ではなく、それなりに根拠があっての話だが、それをここで言い出すと長くなるから止める。



さて、昨日のイタリア戦。

我が代表は常に優位にあり、勝利の可能性はかなり高かった。

では、なぜ負けたのか

これはもう歴史の差と言うより他ない。

堅守速攻を信条とするアズーリのスタイルは、ゴールに鍵を掛ける「カテナチオ」として有名だ。

世界に知れ渡るほど、イタリアのスタイルとして定着したそれ



子供達は代表の戦術を見て育ち、細かな修正を加えて完璧なモノにと仕立て上げる。


    フランスが優勝したからフランス人(トルシェ)

    ブラジルが優勝したからブラジル人(ジーコ)

四年ごとにスタイルを入れ替える我が国には、まだ確たるスタイルが出来ていない。


自分の得意の型に持ち込めるかどうか?


得意の型に持ち込んだのがイタリアで、持ち込む型がなかったのが日本。


唯それだけが「勝敗を分けた」と思えてならない。



荒川・伊藤・山郷のセンターラインが安定し、勝ち星を稼いでいる我がエルフェン。

それが狭山のとなれば、それをドンドン磨く。

チームの型を熟知していれば、新入選手もすんなり仲間に溶け込める。


中軸を成す選手が故障やカード累積で出場できなくても、代わりが居るチーム。

特別な選手に頼らないで済む 型を持つ チームは強い。


まあ、ウチのチームについては後で書くとして、「なでしこジャパン」。


ボール保持率を上げ、日本にボール回されたら”取れナチオ”ってのが、なでしこの型だと思ってた。

後半、1人少なくなってからしか見てないので断言できないが、パス回しの要”澤”の劣化が激しい気がする。

佐々木監督が作り上げた”型”。

監督はその継承を願って、丸山・大野・安藤・澤等ベテランを招集したんだろうが、案に相違して型崩れだった。

そう言う見方は生意気ですかそうですか。


まだ人材が少なく、特定の選手に頼らざるをえない女子サッカー。

一刻も早く、「あの選手を使うならこの選手」って言い切れる人材が続々出てきて欲しい。

そしてどの選手が出てきても華麗なパス回しで相手を翻弄するサッカーを目指して欲しい。



長期政権になった佐々木監督。

日本の型を明示する必要があると思う。


何時までも澤頼みじゃ、これからもう何処にも勝て無チオ



月曜日, 6月 17, 2013

型破り

日本対ブラジル、、、
開始早々眠気がぶっ飛んだ。
ネイマールのシュート、あんなのネェーマール。

FKでも打てるかどうかの見事なコースへ、ボレーで叩き込む技術力。



流石と言うより無い。
日本のサッカーも世界的なレベルに達しつつあるが、シュートの決定力に大きな差がある。

特にダイレクトに打ち返すシュートは、決まるより宇宙開発の可能性が高い。

この差は埋まらないものだろうか?

中村俊輔選手や宮間あや選手。
世界有数のフリーキッカーを持つ日本。


練習方法や考え方を変えるだけで、案外簡単に追いつき追い越せる。

日本と外国の差は単純に練習量の差でしかないと思ってる。








「素人のくせに馬鹿言うな」と切って捨てる前にもう少しお付き合い願いたい。







世界的なフリーキッカーが居ても、ダイレクトキッカーが世界標準に至らないのは何故か?





全て練習は、上手くなりたいから、長所を伸ばしたいからやる。

「こう蹴ったらこう飛ぶ」なんて頭で考える前に身体が反応するまで繰り返し繰り返し練習する必要がある。




まず一番に大きな障害になるのが日本人の気質だ。

フリーキックの練習なら納得するまで練習できるが、ダイレクトプレーには球出ししてくれるパートナーが不可欠。



「練習に付き合わせて申し訳ない」そんな優しい気持ちが練習の妨げになる。

まあ日本人の気質も変わりつつあるし、プロの場合はコーチが居るから昔と状況は異なる。



もう一つ厄介なのは”日本の悪平等主義”




「ダイレクトボレーを何とかしよう」となった時、FWもDFも、もしかしたらキーパーまで同じ練習メニューを課してしまう。

「みんなで一緒に上手くなりましょう」と言う提案に誰も異論を挟めないから、結局練習時間が短くなる。






日本で美徳とされる二つの要因が決定力不足を生み出している

こう考えるのは的外れだろうか。




FKや、リフティング(フリースタイルサッカー)など、、、

器用な日本人だからじゃなく、練習時間を作れるからトップに成れる。

ダイレクトプレーにも同じくらい練習時間を割けるなら、


きっと世界的なプレーヤーが生まれるに違いない。

それも遠くない将来。


すでに本田のように、日本人選手の型に嵌まらない選手が出てきている。

後は指導者が自分の型を破れるかどうか?



指導者に従順な選手にも問題があるが、型破りを許さない日本サッカー協会が一番のネックになっている。

これはガチ!





金曜日, 6月 14, 2013

隣の芝の統一球。

酔他の世迷い言: なりふりかまわず・・

野球に対して小言を言ったら、結構 大ごとになってる。



所謂”統一球”問題。

まあ色々意見は出てくるだろうが、一番の問題は誰にも気づかれず不正が出来てしまう事。

九回裏、負けてる試合で飛ぶボールにチェンジ。

ドラマティックな逆転ホーマーが不正だった」なんて事が、

ボールをすり替えた人間しか分からないで出来ちゃう。

バレても実行犯一人の責任に押しつけて、計画した黒幕は知らぬ存ぜぬで押し通せる。



ジャストミートしなけりゃホームランにならないはずの統一球。

こすったような当たりがスタンドインするシーンやドームランと呼ばれるホームラン。

完璧な不正が出来ると上層部は思っていたかも知れないが、少し目の肥えた観客なら不自然さに気がついたはずだ。

まあ、元から真っ黒な日本球界、今更何が起きても驚きは少ない。


じゃ、「最初から統一球のサッカー界は無関係」と胸を張れるかと言うと唸ってしまう





先日行われたエルフェン狭山とジャパンサッカーカレッジ戦。

ハーフタイムが終わって後半戦に入る時、審判団の入場がかなり遅れた。

一体、審判達は何をしていたのだろう。


もう少し一方的な展開になると思っていたが、サッカーカレッジの奮闘もあって拮抗した試合にはなったが・・・・


注目したいのはFKの差だ。

大雑把に言って、直接FKはファールの多さを示し、間接FKはオフサイドの多さを示す。

つまり、右側のチームは相手に反則を仕掛けるダーティで、簡単にオフサイドトラップに引っかかる間抜けなチームと言える。





我がエルフェン狭山はそんなに間抜けで汚いチームなんだろうか。。。。


女子サッカーリーグは動画撮影を禁じているし、チャレンジリーグは基本テレビ放映が無いから、スタッツを見てそう断じる人に反論する術がない



いつものゴール裏では無く、相手ゴールの横から見ていた。

ウチの選手は本当に良く相手ディフェンスラインを見ながらプレーしていた。

それが悉くオフサイドに取られる。

ボールの競り合いになった時、体の小さな相手はすぐ転ぶ。

制空権を握ってる荒川に、後から飛んだ相手がはね飛ばされる。

普通ならエルフェンのボールが相手のFKになる。


いや、「転んだ方にFKを与える」そうしたジャッジならそれでも良い。

内田だったか、相手ゴール前を横切ろうとしたら足を引っかけられてチャンスをフイにしたが、ジャッジはノーファール。


ああ、スミマセン。

証拠の動画や写真がないんで、しょうこパパの見間違えで良いです


でもね。

野球界もサッカー界も、全部独善で済んでしまう閉鎖組織


そうした風通しの悪い組織はいずれ腐敗していく。


内部の理論はどうでも良い。


問題は見てるお客さんがどう思うか


下手な小細工は一生懸命やってる選手達を侮辱し、見てるお客を愚弄する。



クリーンで売らなきゃならない女子サッカーを、リーグは下手な演出で汚さないで


日曜日、鹿児島との試合は大差が付くだろう。


「大味な試合を避けるため」なんて大義名分でおかしな考えを起こさないで貰いたい。





狭山ケーブルテレビさん。

お目付役としてテレビカメラ持ち込んで貰えないかな~。


ショップチャンネルやケーブルテレビの案内ばかりじゃ、契約する気にならないんだワ。




日曜日, 6月 09, 2013

生ものに注意!

久しぶりにボールを蹴ってきた。

梅雨入り宣言が出たと言うのに、連日のお天気。

水不足で枯れ気味



タムラグランドの芝も疲れ気味。

そんな中、元気に動き回る物体発見。。。

「サッカー教室の子供達でした」

なんて、ベタなオチじゃなく、






びびチャン

そう、薊のブログで皆さんご存じ、びびが居てびびった。

生びびに遭遇したのは初めて・・




こっちのワンちゃんは”ゆっけ”。


ゆっけにびびんば、、、みんな生で新鮮が一番




この梅雨の時期、生ものの取り扱いには注意が必要。


選手のみならず、皆さんも食中毒には充分お気を付け下さい。。。アレっ






土曜日, 6月 08, 2013

なりふりかまわず・・

電車の車内広告に驚いた。

一応、硬球を握った事のある身としては、ここまで落ちぶれるかと・・・・・

西武ライオンズのユニフォーム写真です



まんま、サッカー日本代表のパクリじゃんかw

西武の青はもっと爽やかな青。


紺なの何時の時代のレジェンドなんだよ(怒)

しかも、意味のない赤ライン。

ユニフォームサプライヤーはアディダスなのか?

じゃなきゃ、意匠のパクリで訴えられるレベル。





まあ、サッカー日本代表のユニフォームも許せないレベル。


せめて、エルフェンのユニくらい爽やかな青を使って欲しいよ。



どす黒い巨人をやっつけて涙した清原。

その時の鮮やかな青の帽子が目に浮かぶだけに、黒にしか見えない紺は止めて欲しいモノ。


あの清原もどす黒くなり、野球も落ち目でなりふり構わない時代が来たって事か。

月曜日, 6月 03, 2013

どうかせん・・と

明日はいよいよ、W杯出場を掛けたオーストラリア戦。

アジア有数のライバル国をねじ伏せ、ワールドカップ連続出場を果たしたいモノだ。


それにしても日頃満杯にならないスタジアムが一杯になる。

転売されたチケットに信じられない値段が付く・・・

何だろうね~、さっぱりわからん。

そう言う訳の分からん喧噪には付き合いたくないから、家でゆったりテレビで見たい。

サッカーをじっくり見たいならテレビで見るのが一番だが、何故人はスタジアムに足を運ぶのだろう?

やっぱり、そこに居たと言うアリバイ作りだろうか?

伝説のあの試合、オレはあそこに居たんだぜ」

確かに他人に自慢できるかも知れない。


ただ、どう転んでも出場が濃厚な状況では、余程ど派手な試合にならない限り「伝説の・・」とはならない。


結局、現場で見るのとテレビで見るのとの違いは、客観的に見て居れるテレビと、主観で見る現場との差と言えるだろう。

画面というクッションがあるテレビと、ダイレクトな生観戦。

始終お客さんで居られるか、その場を作り上げる出演者に成れるかの違いと言って良い。




基本的にシャイな日本人。

スタジアムでもお客さんで居る人は多い。

だったらテレビ観戦で十分ではないか。



見るという受動的な立場から、参加する能動的な立場に立ち位置を変えるのは思いの外苦手とする人は多いと思う。

そんなお客さん達を変身させるのは、ちょっとした切っ掛けがあれば良い。



試合前に、ビニール袋を渡した。

怪訝な顔して渋々受け取る人、拒絶する人、、、


最初、遠慮がちだった人々も、試合が始まると最前列に身を乗り出して応援始めた。


お客さんだった人達が、試合を構成する一員として入り込む。

その変化を知ってしまったら元には戻れない。


そんな人々がリピーターになってくれたら、ゴミ袋の値段など文字通りゴミのよう。。。


ただ、ウチの周りじゃ青いビニール袋売ってないんだよ。

それにもっと増やしたいしな~~。


日曜日, 6月 02, 2013

情け容赦ない情け

2009シーズン以来、4年ぶりに狭山市内で行われたエルフェン狭山の試合。

660名の来場者は過去最多。

多分、ダブルスコア以上だろう。

まあ、女子。

それもチャレンジリーグの試合など、余程の好き者じゃなきゃ見向きもしない

そんな中、観客動員記録を塗り替えたことを素直に喜べない点がある。


前のエントリーで書いたが、関係者に大きなインパクトを与えるのには倍では少ない。

せめて、1000人集まれば状況が変わる。


不便なアクセス、少ない駐車場やトイレ。

立ち見を強いられる観客席・・・(元々席なんてない)


不自由さを1mmも許容出来ない現代日本人。

特に「レベルが低いだの高いだ」の、サッカーをラベルで見る連中が、

運営の不備に不満を募らせてトラブルを起こす。

そうした事態が(起きて欲しくはないが)、物事を動かすきっかけとなる。


嬉しそうにキックオフイベントに参加した市長が、秋草学園に車を止めて会場まで歩いたのか?

地べたにシートを敷き、落ちてくる毛虫を払いながらゲームを見ただろうか?

行列するトイレに、行儀良く並んだろうか?



何一つ経験せず、「賑やかでイイね」くらいの言葉を残して会場を去るようでは、駄目なのだ。


今まで、エルフェンが主戦場にしてきたNACK5スタジアムや熊谷。

そこまで応援に来てくれていた人達が辺鄙な上赤坂まで来てくれた訳で、そうしたお客さんに対し、十分なおもてなしが出来なかった事を狭山市民として残念に思う。


狭山と言えば「狭山事件」くらいしか無い街で、そうそうお勧め出来るものはないが、「狭山遠征記念として何か」と問われたら、自信を持って勧められるものがある。

「かにや」のお菓子だ。

これは結構レベルが高いと思ってる。

狭山台店は上赤坂公園から近いので、車の方は利用しやすいし、電車利用の方は狭山市駅東口店が便利。

ここの銘菓がケンキ


試合の方はロスタイムに2点を追加する情け容赦ない勝ち方をしたが、去年我がエルフェンが散々経験してきた事。

その悔しい思いが、1部復帰への強い原動力になっている。

大人げないと思われようが、最後まで全力で戦う事が相手への敬意だと思う。

狭山から勝ち点を手土産に持ち帰らすわけにはいかないが、まっケンキは無くす事なく持ち帰って貰いたい。


コレで清水第八との対戦は終了したが、今度再び相まみえる時には、IAI日本平で試合させて頂いたお返しに、もっと良いスタジアムで試合できるようにサポも力を尽くしていきたい。