通勤電車の中、ワンセグで見ていた日本vsイタリア戦。
佳境に入る度、駅に到着して駅舎で電波が遮断されて見れず仕舞い。
移動中にテレビを見れる環境を手に入れたのに、これじゃ逆にストレス溜まりまくりんこ。
それにしても、ブラジルに完敗した我が代表。
よくぞ持ち直した・・・と言って良いのやら、、、
日本の自虐癖にうんざりしてる身としては、日本サッカーのレベルが世界基準にある事を常々言って来た。
岡田監督が「ベスト4」と言った時、日本中が笑い物にした。
「グループリーグ突破は無理」と言われた中、絶対トーナメントに行けると言い張ってた。
別に希望的観測ではなく、それなりに根拠があっての話だが、それをここで言い出すと長くなるから止める。
さて、昨日のイタリア戦。
我が代表は常に優位にあり、勝利の可能性はかなり高かった。
では、なぜ負けたのか?
これはもう歴史の差と言うより他ない。
堅守速攻を信条とするアズーリのスタイルは、ゴールに鍵を掛ける「カテナチオ」として有名だ。
世界に知れ渡るほど、イタリアのスタイルとして定着したそれ。
子供達は代表の戦術を見て育ち、細かな修正を加えて完璧なモノにと仕立て上げる。
フランスが優勝したからフランス人(トルシェ)
ブラジルが優勝したからブラジル人(ジーコ)
四年ごとにスタイルを入れ替える我が国には、まだ確たるスタイルが出来ていない。
自分の得意の型に持ち込めるかどうか?
得意の型に持ち込んだのがイタリアで、持ち込む型がなかったのが日本。
唯それだけが「勝敗を分けた」と思えてならない。
荒川・伊藤・山郷のセンターラインが安定し、勝ち星を稼いでいる我がエルフェン。
それが狭山の型となれば、それをドンドン磨く。
チームの型を熟知していれば、新入選手もすんなり仲間に溶け込める。
中軸を成す選手が故障やカード累積で出場できなくても、代わりが居るチーム。
特別な選手に頼らないで済む 型を持つ チームは強い。
まあ、ウチのチームについては後で書くとして、「なでしこジャパン」。
ボール保持率を上げ、日本にボール回されたら”取れナチオ”ってのが、なでしこの型だと思ってた。
後半、1人少なくなってからしか見てないので断言できないが、パス回しの要”澤”の劣化が激しい気がする。
佐々木監督が作り上げた”型”。
監督はその継承を願って、丸山・大野・安藤・澤等ベテランを招集したんだろうが、案に相違して型崩れだった。
そう言う見方は生意気ですかそうですか。
まだ人材が少なく、特定の選手に頼らざるをえない女子サッカー。
一刻も早く、「あの選手を使うならこの選手」って言い切れる人材が続々出てきて欲しい。
そしてどの選手が出てきても華麗なパス回しで相手を翻弄するサッカーを目指して欲しい。
長期政権になった佐々木監督。
日本の型を明示する必要があると思う。
何時までも澤頼みじゃ、これからもう何処にも勝て無チオ
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