水曜日, 4月 01, 2015

浪曲バモリ唄

いよいよ2015なでしこリーグ開幕。
コアサポ同士、美作まで強襲遠征を観光、、、いや、敢行

正直、我らコアサポですら情報が少なく、今シーズンのエルフェンがどうなるのか?
不安な気持ちで結果を待つより、無茶なスケジュールでも行って現地で応援することを選んだ。

夜を徹した走行で予定通り湯郷に到着。
温泉で旅の垢と、「斎戒沐浴」心身を清めて戦いに挑む。

湯郷は小さな温泉街だが、ベルの浸透力はスゴい。
街をあげてチームを応援する雰囲気がひしひしと伝わってきて、温泉で温まった体に加え、心までほっこりする。

とは言え、ここは敵地。

喫茶店のおばちゃんの笑顔に油断して、何か盛られたら堪らない。
盛るならサラダ大盛りに願いたいが、出てきたのは掛け放題のドレッシングだった。



何がお勧めかと聞くと「全部」と言っちゃうおばちゃんにちょっとイラックマしながら、ちゃんとお勧めを書かない敵将宮間への対抗心にマコピーして、スタジアムに向かった。

山間地の美作。
グランドに向く平地は住宅や田畑に利用尽くされ、スタジアムを作る余地などない。
グランド好きのGギャング親子なら、住居地として選択肢に入らない土地柄だが、人々の情熱は石を砕き山を削る。
仮面ライダーりゅうぞうと、悪役がバトルする舞台のような駐車場には訳があったのだ。

そこに愛車を止め、テレビでしか見たことのない美作ラグビーサッカー場にしょうパパ達は降り立った。

前振りが長くなった。






秘密のベールが厚すぎて、コアサポすら初見参となるアウェイユニを纏った俺たちの姫達11人。
山郷姉さんに参拝するイレブン


去年までの重厚感は無くなったものの、平均年齢の若返りはそのまま運動量の増加に繋がり、湯郷が得意とする裏へのパスに食らいつき、ゴールを割らせない。

しかし、そこは去年のRS覇者湯郷、前半17分、サポ席からオフサイドに見えたディフェンスラインの裏にパスが通り、先制を許してしまった。

去年までのエルフェンなら、ここから大量失点を許すパターンが多かったが、FWからDFにコンバートされた奈良が幾度と無く体を張って防戦する。
去年もDFに入った事があった奈良。
正直「なんで?」の思いが強かったが、今年は動きの質が向上していた。
当てはめただけのコンバートから、役割を理解した上での起用という風に見受けられる。

都合で行けなかった人のために色々書き連ねたいが、下手な先入観を植え付けてもしょうがないし、本当の姿はあと数節こなさなければ見えてこない。
「伸び代の大きいチーム」とだけ言っておこう。

そうは言っても結果的に負け。
やはり選手層と、しょうパパの頭の薄さはどうしても気になる。

1点ビハインドの後半、誰を投入するかはゴール裏でも話題になった。
杉山や中野を故障で欠き、決定的な点取り屋の不在が恨めしい。
そんな中で移籍した薫子が開幕ゴールを決めたと言う情報が入ってくる。

逃げた(選手名)にゃ
未練はないが
得点ほしがる エルフェン可愛い
煽り歌など苦手な俺だが
バカなサポの嘆き節
一つバモろうか
オレオレーオー

えっ、古すぎて知らない?



そう言えば宮間がシミュレーションで パタリろ した時に備えて「クックロビン音頭」を用意して行ったのにゴール裏不発(汗)

しょうパパのしょうは昭和の昭ってことで勘弁な

前で納めてくれた荒川や、得点感覚の優れた薫子の移籍はつらくかなしい。
それでも、フィットし始めたサラのスピードに期待が持てるし、杉山・中野復帰までの間に出場機会を得た新加入選手達が存在感を見せつけてくれるようになると、今まで以上のワクワク感で次の試合が楽しみになる。

敗戦の悔しさを押し殺してゴール裏に挨拶に来た選手達は勿論、監督やコーチ。
全く姿を見せなかった前監督と違って、チームに競争意識を植え付けて成長を促す吉田新監督に、俺は大いに期待している
試合後挨拶を終えた後


それにしてもルコよ!
どうして伊賀に行った?

未練がましいって?

うっせーな! 男は引きずんだよ!













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