サッカーJFL、ホンダロックに、ロック総統と呼ばれるサポーターがいる。
去年、スポーツ雑誌に取り上げられてから彼の言動に注目するようになった。
自分がエルフェンのゴール裏に立ち、サポーターの真似事をするようになってまだ日が浅いので、そうした有名な人々に対する知識が全くない。
どちらかと言えば、「サポーターってゴール裏で騒いでいる人達だろ」って感覚が抜け切れていない。
それでも、贔屓のチームに深く関わり、色々なことを見聞きするウチに考え方はどんどん変化するものだ。
ロック総統は「Jリーグ原理主義」と言う。>>総統のホームページはこちら
Jリーグを統括する、日本サッカー協会の基本方針がソレなのだろうから、日本の全てのサッカーに原理主義が適用される。
原理主義でも全体主義でも、あるいは独裁主義であっても方向性が正しければ問題はない。
ただソレが間違っていたらどうするのか。
J3、クラブライセンス制、Jリーグ2ステージ制・・
彼等が打ち出す全ての方針が悉く間違っていて、ソレを修正する手だてが無い。
笑ってしまうほどに間違う彼等に正義の鉄槌を下すのにはどうしたら良いのか?
完全に支配された世の中では、ゲリラ活動しかない。
サッカー不毛の地、我が狭山を、劇的に転換する事が出来れば原理主義に対するアンチテーゼになりうる。
そこで、考えついたのが小学生大量動員作戦だった。
エルフェン狭山がチャレンジリーグに降格したため、狭山市内で試合が組まれる事になった。
ここに子供達を大量に送り込む。
戦術がどうの、本場のサッカーに比べたら日本は・・・
そうした色眼鏡を掛けさせられる前に、ピュアな目線で試合を見る。
「あいつは下手」だの、「だから女子は」なんて
ネガティブな怒声が飛び交う観客席より、チームの勝利を真摯に願い、真剣に後押しするサポ席に放り込み、一緒に応援させれば子供たちの中に化学変化が起きることは間違いない。
作戦成功の手応えに、密かにほくそ笑んでいたのだが・・・
思っていたより人が集まらない。
インパクトある鉄槌がピコピコハンマーでは、もうお笑いの世界だ。
なぜ失敗なのか?
日本に蔓延する「~したら、どうする?症候群」のせいだ。
「子供に何かあったらどうする?」と問われて取れる責任なんてない。
せいぜい団体賠償責任保険に加入するくらいだが、単に試合を見に行くだけで、なんでそれほど大げさにしなくちゃならないのか?
子供が交通事故にあったらどうする
スズメバチに刺されたらどうする(これが一番ありうる)
熱中症で倒れたらどうする
試合中に抜け出したらどうする
熱狂的なサポになったらどうする
もうね、面倒くさいから来なくていいですよ。
全て日常生活で起こり得るリスク。
それを、引率したと言うだけで責任を負わされるならタマったもんじゃない。
ま、それでも数人は来てくれるだろう。
そこでどれだけ楽しい思いをさせて帰せるか?
ピコピコハンマーでも振れば鳴る、振らねば鳴らぬ何事も。
プロレタリアートの革命は「~したらどうする症候群」の打破から始まるんだは。
一番憂慮されるのが当日の天気だな。
革命の成功には当事者の努力以外に、天佑とも言えるラッキーがついて回る。
サッカーに興味の無い子供達が沢山来てくれますように・・・
彼等が大人に成る頃、狭山にサッカー専用スタジアムが出来ている事を夢見ながら、日曜の準備をすることにしよう。
まずはテルテル坊主からだ。(プロレタリアートの逆襲は、常にチマチマしたところから始まる)
うわっ!幼女の下着姿なのか~
革命の前に、児童ポルノで逮捕されちゃいそうだでorz。