土曜日, 5月 18, 2013

ハイテクを凌駕するローテク





宇宙空間で使える筆記具を開発するため
NASAは長い時間と莫大な開発費を掛けた。











一方ロシアは・・・・・




鉛筆を使った。




好きだな、こういうの


山郷の件に始まり浦和vs鹿島の件に繋がった誤審の話。
どうやら協会はいつも通り何も手を打たず、世論が静まるのを待っているのだろう。

地球が動いているように、日本サッカーは大きく動いている。
プロ化による大変革に乗り遅れているのは他ならぬサッカー協会自身。

天動説に固執して科学者を異端尋問にかけた中世の教会と、21世紀、先進国日本のJFAの姿がそれに二重写しされるなんて、本当に情けない。

山郷のレッドカードも興梠のオフサイドも、突き詰めればアシスタントレフリーに負担が掛かり過ぎている事にある。

衝突事故を上げるまでもなく、命や選手生命に係わる接触プレーがあるサッカーでは、一人の主審で裁ききれるものではない。
どうしてもアシスタントレフリーの助けが必要になる。

オフサイドの判定と、中で起きてるファールを同時チェックしろと言うのは無理な話なのだ。




一方で、オフサイドラインを巡る攻防はサッカー最大の見所の一つ。
去年一年、女子サッカーに集中して感じたのは、そのジャッジの不確かさだった。



レオネッサの星川監督が怒った以上に、ジャッジに泣かされた続けた。
(ミスジャッジの恩恵受けてのはお前等だろうって憤りがある)

オフサイドトラップが掛けられなかったら、上位のチームにどう対抗しろと言うのか。


ゴール判定に機械が必要なケースなんて、一つのチームが年に1回経験するかどうか?
他方、微妙なオフサイド判定に泣くケースは掃いて捨てるほど有る。

ゴールラインテクノロジー見たいに莫大な予算と、大がかりな装置は必要ない。



物差し一本有れば済む話ではないか。



ビデオカメラと言う、現代ではポピュラーなテクノロジーと物差し。

オフサイド判定はラインズマン(ラインズウーマンで良い、裏方で観客の目には触れないから)に任せて、アシスタントレフリーの負担を軽減し、主審のアシストに徹して貰うべきだ

えっ、「あんまりローテク過ぎる」って?

今やテレビ放送技術が進歩して、画面上に線や図形を描画するのはほぼ瞬時に出来るんじゃないかな。

サッカー解説番組でもよく見るし、物差しよりは高級だろう。

たしかNHKだったかオフサイドラインをスーパーインポーズしてたはず、それが見あたらなので「やべっちFC」から拝借。今の技術なら、ほぼリアルタイムで画像処理出来るはず。


ビデオ判定というと大げさだけど、オフサイド判定専門員がいたら、興梠の誤審は防げたはずだ。



根本的な改革を怠って、2ステージ制に戻すとか言ってるバカな連中には理解できないか・・

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