水曜日, 5月 15, 2013

ラインズ「マン」呼称の問題か


FIFAが導入するというゴール判定装置。
問題は費用だ。ひとつのスタジアムにつき、およそ20万ドル(約1600万円)もかかる。フォークアイよりも、ゴールレフのほうが、少し費用は安いという。2012年クラブW杯や、2013年コンフェデ杯、2014年W杯で導入する際の費用は、FIFAが負担する。だが今後、ゴールラインテクノロジーの導入を希望するリーグは、それぞれが負担しなければならない。懐が比較的豊かなプレミアリーグの各クラブは、今季から設置を開始し、テストを重ね、来季(2013-14年)からの導入が濃厚だ。


バカバカしくて見てらんない。


そもそもゴールラインを通過「したか・しないか」なんて微妙な定義だから混乱する。

「ボールがゴールネットを揺らした」「インゴールの地面にボールが留まった」くらいの定義にすれば済む話。

キーパーが必死で掻きだしたボールや地面にバウンドした後外に出たボールがゴールかノーゴールかなんてナンセンス。


幻のゴールに迫る!!本当にウクライナは負けたのか?EURO2012
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ラグビーに認定トライってあるじゃない?

判にしか分からないトライより、鮮やかなステップワークで相手を翻弄して得たトライの方がプレイヤーも観客も興奮するんじゃないの??

ましてやプロスポーツ。
「ただ今のゴールは機械判定によってゴールが認められました」
なんて、味気ないったらありゃしない。

マラドーナの神の手ゴールはライブで見てたけど、66年のイングランドvsドイツは知らない。

それでもそれをサカナに、サッカーファンなら年齢を問わずに話が盛り上がる。

「機械が精密に測定したから絶対です」なんて、面白い??




まあ牧歌的な昔のサッカーと違って、現代サッカーは戦術が洗練されプレーのスピードが格段にあがった。

高度にシステム化された現代サッカーではマラドーナの7人抜きは再現できないだろう。
ドリブルで抜き去るより、長短のパスを織り交ぜて相手ゴールに迫る方が得点の可能性が高まる。

人の走るスピードなら審判も追いつけるが、ロングパスに追いつく審判が居たとしたら、そいつは審判じゃなく選手になったほうが確実に稼げる

高い守備ライン引いてコンパクトなサッカーが指向されている中で、センターライン付近で打たれたロングシュートが枠に飛ぶ。
そんな状況下で、レフリーやラインズマンに遠く離れたゴール判定を委ねるのは酷な話だ。

あっ、今 ラインズマンって言っちゃったねw

男女同権の世の中、女性審判も増え「マン」呼称はまずいって事で、アシスタントレフリーに呼び変えられてはいるが、
インカムを使わない日本の審判はどうやって主審のアシストをするのか?

話がオフサイドに掛かりそうなんで、オンサイドに戻す。

ラインズマンの時はボールがラインを超えたときの所有権や、オフサイドの判定が主だったが、アシスタントレフリーになった事で、レフリーから見えないアングルから、ダイビングやラフプレーの判定に重要な役目を負うようになった。

浦和vs鹿島戦の誤判定、アシスタントレフリーだから起き、ラインズマンなら起きなかったんじゃ無いだろうか?

高度な駆け引きが要求される現代サッカーで、オフサイドの攻防は最大の見所と言って良い。
それに比べたら、ゴールかノーゴールかなんてどうでも良い話だ。

先のエントリーで、審判のシステムの問題と言ったのはここにある。
アシスタントレフリーに色々要求し過ぎなんである。

また、長くなってしまった。

じゃどうするか? 今でしょ?

じゃなく、また後で・・・

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